医師名義貸し

へぇ、、、そういえばそういうアンケートみたいなの書いたなぁと。
意外と少ないですね、名義貸し。まあ、、、アンケート、、、医局で集めて教授、大学通して流れちゃうんだもの、、、万一貸してたとしても、、、書ける訳ないじゃないねぇ。医局通さずに貸してたら問題だし、通しててもそんなこと真面目に申告したら教授の立場に影響がでるかもとか思ったらね。まあ、そんな少なくないに決まってると思いますよ。私の周りに貸してる人はいないけど、、、勝手に借りられてる人はいるはずだしね。(詳しい根拠はややこしいので省略)

それでもって新聞に、ある教授が大学院生は給料が少なくなんとか救済してあげたいと思い名義貸しを容認してきたところがある。。。とコメントが。。。

!!。大学院生の給料や身分なんかを心配してくれる教授がいるだなんて!!ということに驚きました。白い巨塔ではないけれど、大学院生なんて、医局の最下層、研修医よりも立場下だと思ってましたけどw。博士号もらうまでは一切医局の方針に逆らうことはできませんからね。すべて上からの命令は、はい!、だと思ってましたがw。

医者がいない(特に地方で)は深刻な問題です。だからといって名義貸しは正当化されることはありませんが、派遣できないものは出来ません。特に小児科なんかは都会でもキツイ。

個人的には医局制度否定はしません。少なくとも大学病院にいる身分ですしね。
多分、、、国民皆保険と老人医療が変わらない限り、日本の医局も変わらないだろうなぁと思います。すべての人に愛を(という建前において)。

何度もいいますが、日本は自分の持っている病気に対して、安価でいくらでも複数の医者や病院の意見を聞くことが出来る恵まれた国です。自分にとっていい医者、いい病院を見つけることはなかなか難しいことですが(医者をやっている人でさえわからないんだもの)自分の体は自分で守りましょう。頼れるものは自分と家族(ほか頼れる人がいる方は人徳があって、いい人生歩んでる方でしょう)だけですよ。