警察官の職務質問も医師の外来も。

警察官の職務質問も医師の外来でも、状況証拠を残すために、ビデオを回すか、録音を撮るべきなんだろうか。
職務質問中に発砲した事が、また新聞に載っていましたね。
警官が身の危険を感じたら、発砲してよしという風にはならないのでしょうか。
警告をしている間に殴られたり、はたまた、気を失った警官の拳銃が盗まれて他の犯罪に使われたりするような事件でも頻繁に起こらないと、規則や世論は変わらずに、最前線で命を張って頑張っている警官が、いつまでも責任を問われるのでしょうか。

例えば、ナイフを持って学校に侵入し、殺すぞと言っている人間に対し、教師が勇気を振り絞って犯人に立ち向かい、犯人に大怪我をさせてしまったら、やりすぎだ、過剰防衛だと責められるのですよね。ましてや、犯人がちょっと驚かしてやろうと思っただけで、傷つける気などなかったと、とぼけた発言でもしようものなら、やりすぎだ、冷静に判断できなかったのかと非難する人が何故か多い。

暴力を振るう、凶行を起こそうとしている見ず知らずの相手に対し、その相手がどの程度で野蛮な行為をやめるかなど、判る訳がない、息の根を止めて、体をぐるぐる巻きにしてしまうくらいまでしないと、油断した隙に、いつ逆上してとんでもない行動に出るかなど、想像できない。悪いのは相手であって、ソイツが冗談だった、そんなつもりはなかったと言っても、相手に身の危険を感じさせた時点で、そういう人間に人権も自由もへったくれもないのではないのかと。

以前こんな記事を書いた。
警察官にはピストルではなく携帯を持たせよう。
犯罪を犯すかもしれない人は世の中にあふれている。しかし犯罪を犯そうと思うと、普通はやっぱりやめようと思うのが普通。
酒を飲んでいようが、薬をやっていようが、犯罪を踏みとどまれない人間に守られるべきものはない。犯罪を阻止しようとした人間は責められるものは一層ない。大きな犯罪になるか、微罪でとどまるか、そんなのは事件が起こってからでしかわからない。大罪を犯す前にその予兆をいち早く感じ、経験や勘を使って犯罪を未然に防いでも、警察官にとっては何の手柄にもならない。事件が起こらなかったのだから、事件解決したことにならないから。駐車違反の切符を一枚でも多く切った人のほうが表彰されるくらい、犯罪の最前線で戦う警察官の地位は低い。喧嘩を体を張って仲裁しても手柄にはならないが、喧嘩がこじれ殺人になって、呆然と立ち尽くす犯罪者を捕まえると大手柄だ。

例えば、駐車禁止のワッカをたくさんつけて走っている車。
明らかに目がどこかの世界にいっている人。
誰がどう考えても、おかしいだろうと言う街中で見られる行為。
道端で明らかに違法なものを売っている人。

おかしなものはいくらでも目にする。
何故、何もしない?。
何もしないのに、何か頑張った人は何故責められる?。

医師の外来でも、言った、いや聞いていないともめることはよくある。

以下、話が相当に違う方向に行ってしまったので、次の記事に回すこととする。

後日追記
今回の発砲はどうやら警察官の不適切な発砲のニオイもするようですね。
警察官=正義、正しいというわけではないようで。。。

確かに職務質問をする警察官の口の利き方って本当に無礼で腹が立つこと多いですものね。あと、交通違反で捕まった時の警察官も日本語が話せない傲慢な態度のヤツが多い。だからポリ交とか呼ばれるんだ。。。はぁ。

子供の敬礼に笑顔で敬礼を返してくれる、いい警察官も多いのですけどねw。