天下御免のステッカーについて。

駐車禁止除外指定車ステッカー(通称:天下御免のステッカーと、うちの友人の間では呼ばれていた)というものがあります。 身体障害者が自分で運転、または同一生計者の運転する自動車に乗車して駐車する場合に、又は医師の急病者に対する治療の際に、駐車禁止区域に必要最小限の駐車を認めるというものです。 よく、開業医の親を持つ医学生や、身体障害者を身内もつ健常人家族親族がお使いになっています。ノルマを重視する警察がわざわざそれを適正使用かどうか調べる事などまずありません。本当に、天下御免のステッカーです。 まぁ、悪用するのは良識や良心を責めるものとしてここでは取り上げませんが。

最近思うことなんですが、このステッカーがあると、病院の身障者用の便利な所に車を停めることが出来たりするわけです。さらには、そのスペースは一般の病院の駐車場とは違って、無料だったりすることが多いです。

で、最近、そのスペースがあふれかえり、無理やりにそういうスペースを作ったりしています。
さて、細かいことで申し訳ないのですが、やはり、平等という観点から見て、駐車したらお金は取るべきなんではないでしょうか。身障者を送ってこられても、真面目に家族が車を病院の駐車場に停めた場合は当然有料です。というのが、最近、身障者でもない(見た目だけで判断できないですが)普通に車から降りて、普通に病院に入っていく患者さんをよく見かけます。ステッカーを提示して、身障者用のスペースに停めて。

これって、ものすごく迷惑です。
かといって、わざわざ警備の人が身障者手帳を確認するわけにも行かないので。

公共の施設でも、堂々と身障者用駐車場に駐車していく車が多いです。他にも場所は空いているのに。

議論の論点がいくつかごちゃ混ぜになっていてややこしいですが、身障者であることを間違った権利として使っている人が最近多くなったなと感じるわけです。

若葉マークや車椅子マークをつけた車が乱暴な運転をしていたりとか、最近理解できない事が多いです。

あと、地方の友人のところに行った時、身障者だと、電話料金が割り引かれる??サービスがあるらしく、実家に長距離電話をするときはわざわざNTTに電話をしてその権利を使って不正に電話をかけてました。ちょっと、、、ひきました。。。(実家にその権利のある人がいるらしいのですがその人が電話をかけることはめったにないそうです。。。)

街中でも、とんでもない迷惑な所とか、夜の繁華街のど真ん中とか、天下御免のステッカーを堂々と提示して停めている車を見ると、悲しくなります。(本当に適正な使用かもしれないですがw)

病院の身障者用駐車スペースに車があふれかえっているのをみて、思った次第です。
しかし、、、病院のせいで(いろいろなところで待ち時間が長い)待たされてるのに、高い駐車料金取られるのってなんだか腹が立ちますよね。